
アパルトマングループでは、資産活用に関わる様々な事業を行っています。
今回は、そういった事業のカベを超えて、資産活用にまつわるお話をお届けしていきたいと思います。
アパルトマンエージェントスタッフ紹介
PM事業部 管理営業 白石 尚之
法人社宅の仲介営業を13年、平行して管理部門にも携わり6年。現在、『決まるお部屋作り』のご提案を中心にオーナー様と関わらせて頂いております傍らアパルトマンエージェント㈱の現場責任者として奮闘中。
入居者や法人の総務担当に好かれる物件とは?
白石:今年のシーズンの状況や、傾向はどんな感じでしょうか?
漆原:年間を通して、秋の異動とはるの異動がありますが、最近は春の異動が増えてきた印象があります。
白石:そうなると、ますます今が決め時になってきますね。この時期は様々な法人のお客様の対応をしていると思いますが、今回は、そういった法人のお客様のお部屋探しに関して、普段あまりマンションオーナーさんが知ることができない「法人顧客に気に入られる物件のポイント」を教えてもらいたいと思います。数多くの物件を紹介する中で、ピックアップされるのはどんな物件でしょうか?
漆原:オーナーさんも重々承知だとは思いますが、法人契約の場合は、個人契約と違って社宅規定があります。賃料や礼金など条件面での規定、㎡数など建物そのものに対しての規定のほか法人によってさまざまな形がありますが、まずはやはりその規定にはまることが第一です。
白石:オーナーさんによって色々とルールを設定していると思いますが法人規定にどれだけ柔軟に対応できるかがやはり大きいポイントになりますよね。具体的に教えてください。
漆原:よくあるところで言うと、例えば、解約時賃料の日割りや、短期解約時違約金の免除、また入居時入れ替えなどがありますね。法人の専用契約書があったり、大幸による転貸契約、法人包括保険などもそうです。
白石:関西では解約時月割りがほとんどですし、解約時日割りに関しては、オーナーさんが受け入れてくれないケースがありますよね。
漆原:そうですね。ご自身の物件では、個人法人に関わらず徹底してオーナーさんのルールに合わせるというスタンスの方もいらっしゃいます。ですが、こういった形でご相談に乗って頂けないと、正直なところ土俵に上がらないことは多いです。
白石:解約時日割りや短期解約時違約金などは、オーナーさんが損をするイメージがあるんでしょうね。
漆原:はい。ただ、逆に考えればその相談に乗って頂ければ優良法人との契約の可能性が生まれるのですよね。空室損などのリスクを考えても、柔軟に対応して頂けたらオーナーさんにとってもベストなんじゃないかと思います。
白石:そうですよね。法人規定にフォーカスを当てるとマイナスに感じることもあるかもしれませんがマンション経営の中で、そのお客さんを入居させるメリットも合わせて考えたいところですね。
漆原:あとは、オーナーさんご自身が法人規定について知って頂くのももちろんですがそういった法人のお客様の部屋探しに精通した不動産業者さんともお付き合いも重要になるかと思います。
白石:法人規定も変化がありますからね。最後に一言お願いします。
漆原:今回は、物件そのものというよりも、法人の社宅窓口の方がどの部分を見ているか?というところをメインにお話しさせて頂きました。総務担当の方は、トラブルなく大切な社員さんのお住まいを契約することを重要視しています。規定を知り、規定に柔軟に対応して下さる前向きなオーナーさんの物件が「法人顧客に気に入られる物件」の第一歩です。是非参考にしてみてください。
さいごに・・・
入居者募集に困っている、空室対策に悩んでいるなど大家さんには多くの悩み事があると思います。その悩み事、ぜひアパルトマンにご相談ください!
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