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空室対策の基本!入居者内覧を成功させる4つのポイント

募集については、入居者に内覧してもらう前の、物件資料や写真の工夫、主流となったインターネット上での募集のワンポイントアドバイスをご紹介しました。

物件資料や写真で魅力的に感じてもらえたら、実際に部屋を内覧してもらえる確率もあがります。

物件があふれている中、せっかく内覧までたどり着いたのですから、“住みたい”と感じる部屋づくりを前もって早めにしておきましょう
 

▼目次

1.内覧時に重要な2つのポイント
2.「印象」に残る部屋づくり
3.モデルルームの設置
4.「イメージ」に繋げるための仕掛け
 

1.内覧時に重要な2つのポイント

内覧の際に最も大切なことは何か。結論から申し上げますと、「印象」と「イメージ」の2点に絞られます。

「印象」が悪ければ、内覧だけにしてもマンションにこれ以上滞在したくないと思う方も多いでしょう。

逆に「印象」がよければ、マンションに対しての興味に繋がっていきます。

では「印象」をよくするためには何に心がけておくべきでしょうか。

まずは、マンションをきれいに保ってください。

共用部(エントランス、ゴミステーション、エレベーターなど) の清掃は行き届いていますか? 電球切れや、掲示物の貼りっぱなしはありませんか? きれいだけではありません。明るく、定期的にメンテナンスされていることが一目でわかることも重要です。

いくら部屋がきれいでも、そこにたどり着くまでの共用部の印象が悪ければ、部屋のよさは半減します。

共用部をきれいにしたら、次は部屋の中です。

今回は、実際に内覧時のイメージアップの為どのような対策をしているか、対策前と対策後の写真をまじえながら順番にご紹介していきます。
 

2.「印象」に残る部屋づくり

今回対策をするのは豊中市にあるワンルームマンション。

広さ18㎡の一般的なワンルームといった感じですが、築20年以上、最寄駅からの距離が徒歩10 分以上あるため、立地と古さの問題から、他物件と比較したときに負けがちになってしまうのが問題でした。
 
▼対策前の室内

空室対策前の室内

そこで費用を抑えて他物件と差別化をするため、まずアクセントクロスを施工しました。

今回のカラーはピンク。

オートロック付マンションということもあり、女性の入居者をターゲットにカラーを選びました。
 
▼アクセントクロス施工後

アクセントクロス施工後

万人受けする真っ白な壁からすると、一面ピンクなんて、とオーナー様から言われるケースも多々あります。

ですが、実際入居者は内覧時に真っ白な壁の部屋を何室も目にします。

その中で、「ピンクの部屋」という「印象」を残すことが第一歩なのです。
 

3.モデルルームの設置

さて、ここからは「印象」に残る部屋から生活を「イメージ」出来る部屋に繋げるため、モデルルームを設置していきます。

設置は女性スタッフが行いますが、入居して頂く方をイメージしながら、一部屋ずつテーマを決めて家具を選び、設置します。
 
▼モデルルーム設置中

モデルルーム設置中

部屋のテーマのメインとなるアクセントクロスに合わせてインテリアを選択。

ワンルームのインテリアセットは、ラグマット、カーテン、テーブル、天井照明、間接照明、クッション、その他装飾小物が主な内容です。

コストは最小限に抑えられますが、部屋の雰囲気は格段にアップします
 
▼カーテンも設置

カーテンも設置

このように、モデルルームを設置することで、“ 可愛い部屋”という「印象」を付けるだけでなく、実際にこの部屋に住む、という「イメージ」に繋げることができます

ベッドはどこに置こうか、新しく買い揃える家具は何色にしようか、また自分が持っているこだわりのインテリアとどのように組み合わせようか、など内覧のときに出来るだけたくさん「イメージ」してもらうことで、より実際の入居に近づけることができます

モデルルームが完成しました。対策前と比べて、印象はいかがでしょうか。
 
▼モデルルーム完成

モデルルーム完成

もちろん実際に室内に入ったときも華やかさがありますが、ひととおり雰囲気作りをすると、写真の段階でも目にとまりやすくなりますね。

ここまで用意が整ったら、あと2つ、実際の生活の「イメージ」の為の仕掛けを施しましょう。
 

4.「イメージ」に繋げるための仕掛け

仕掛けその1 はPOP 設置です。

設備のアピールポイントを書いておけば、部屋を見るだけでは気付かないよさに気付いてもらえるでしょう。

逆に、デメリットをプラスの見方に変えることもできます。
 
▼POP設置

POP設置

デメリットと捉えられがちな3 点ユニットであれば、水廻りをコンパクトにまとめているからこそ、同じ㎡数でも居室スペースが広くなる、と書いてあれば、内覧をした人の「印象」も変わってきますよね。

また、テレビジャックの位置や収納についての説明書きをしておくことで、家具家電を部屋に置く「イメージ」もしやすくなります。

現地にこのマンション専門の案内人を常にスタンバイさせておくようなものですね。

そして仕掛けその2 は周辺施設マップの設置です。

駅から遠いから不便、と片付けてしまうのではなく、スーパーは近くにあるのか、クリーニング屋は徒歩圏内にあるのかなど、生活するにあたってどのくらい便利なのかをアピールし、入居者に生活を「イメージ」してもらうことができます。
 
▼周辺施設マップ

周辺施設マップ

このような仕掛けは、内覧のときの「印象」から「イメージ」に繋げていくために重要な“ 滞在時間”を長くするのに役立ちます。

滞在時間は平均的に、単身物件なら5 分程度、ファミリー物件なら10~15分程度です。

工夫とユーモアを加えながら、少しでも長く滞在してもらえるよう、現地でのアピールに力を入れてみてはいかがでしょうか。
 

さいごに・・・

入居者募集に困っている、空室対策に悩んでいるなど大家さんには多くの悩み事があると思います。その悩み事、ぜひアパルトマンにご相談ください!

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