
空室がなかなか埋まらないとお悩みではありませんか?空室原因はたくさんありますが、内見時に問題があるかもしれません。
お客さんは、物件写真をみて期待を膨らませて内見に来ます。その期待を上回るためには、写真にはうつらないおもてなしをする必要があります。
写真では視覚で物件が判断されますが、内見では五感で判断されます。五感で満足してもらわなければ成約には結びつきません。
そこで、五感すべてを刺激する内見時のちょっとした工夫をご紹介します。
視覚
視覚を刺激するポイントは、物件写真には写っていないおもてなしをすることです。
シューズボックスの上に季節感のある花を飾りましょう。造化でもかまいません。春ならさくら、夏ならひまわり…と明るい色の花をかざると第一印象が良くなります。
聴覚
部屋の雰囲気にあったBGMを流しましょう。癒し感を演出するならオルゴール音の音楽を、高級感を演出するならクラシックを流すのがオススメです。
BGMを流すには、営業の方の協力が必要です。内見時に営業の方から連絡をもらうようにし、先回りしてCDプレイヤーで音楽を流しておきます。先回りが難しい場合はCDプレイヤーの操作を営業の方にお願いしましょう。
味覚
ファミリータイプのお部屋なら、アメやラムネなどのお菓子を小皿に用意しておきましょう。「ご自由にお召し上がりください」と置いておくとお子さんに非常に喜ばれますよ。
嗅覚
玄関を開けたとたん変なニオイがしてしまうと、内見者のテンションは一気に下がってしまいます。ニオイに敏感な方もいますから、十分に気をつけましょう。
定期的に換気をし、常に芳香剤を配置しておきましょう。芳香剤は玄関、居間や水回りに置いておくとよいでしょう。少し値段が高くても消臭効果が高いものを選びましょう。
触覚
大切なお客さまですから、スリッパを用意しておくのは基本中の基本です。
しかし、営業マンがスリッパを持参している場合とそうでない場合があります。気分よく見ていただくために、玄関にキチンと用意しておきましょう。スリッパラックを用意して収納しておくとスリッパが乱れません。
▼今回のまとめ
内見時に五感を刺激するおもてなしで成約率を飛躍的にアップさせることができます。
視覚 | シューズボックスに季節感のある花をかざる |
---|---|
聴覚 | 部屋の雰囲気に合わせてBGMを流す |
味覚 | アメで子どものハートをつかむ |
嗅覚 | マメに空気を入れ替え、芳香剤を置く |
触覚 | スリッパを用意しておく |
さいごに・・・
内見時の工夫をこらしても、物件価値そのものが低ければ入居者は現れません。あなたの物件の価値は家賃以上に高まっていますか?
物件価値を高めるためには空室原因を理解した上で戦略的に対策をする必要があります。ぜひ空室対策のプロ、アパルトマンにご相談ください!
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