
大家の皆さま、こんなお悩みはありませんか?
・ 空室がなかなか埋まらない
・ 空室対策したいけどなにから手をつければいいのかわからない
空室が埋まらないと、せっかくの不動産投資がムダになってしまいますよね。そこで、いざ空室対策!とヤル気になってもなにから始めたらいいのか迷ってしまいます。
空室対策のファーストステップは、自分の空室原因をさぐることです。病気は、病院でどこが悪いかをハッキリさせないと治療できません。空室対策も同じです。どこが悪いのかを明確にしなければ対策できません。
そこで今回は、空室原因のチェックと対策についてご紹介します。
1、 あなたはいくつ当てはまる?空室原因チェックリスト
4つのおもな空室原因
原因1|管理がいきとどいていない
マンション周りにゴミが落ちていたり、エレベーターが壊れたままだったり…基本的な管理ができていない物件は意外と多いのです。管理をキチンとしなければ、入居者はきてくれません。
原因2|退去後の準備がおそい
入居者が退去するとなると、原状回復工事や新しい入居者の募集などさまざまな準備が必要です。入居者が退去する時期と入居希望者が押しよせる時期はかぶっていることが多いです。退去後の準備をいかにスピーディーにするかが空室対策のカギとなります。
原因3|ターゲットをしぼっていない
誰にでも好かれる物件は、いいかえると誰にも好かれない物件です。ほかの物件と比べて「差」がわからないと、ライバルには勝てません。入居者のターゲットをきめて空室対策をすることで、すてきな物件に変身し成約率がアップします。
原因4|管理会社とのコミュニケーション不足
管理会社に、自らアイデアをだしても「勝手に動かないでくれ」「そんなことはムダだ」と協力してくれないケースがあります。管理会社を選びなおすことも空室対策の1つです。非協力的、具体的な対策案をだしてくれない管理会社と契約しているばあい、見直す必要があります。
空室原因チェックリスト15項目
立地がわるい(駅から遠い、急な坂道がある等) | |
間取りがわるい | |
築年数がかなり経っている | |
建物がよごれている | |
設備が整っていない | |
日当りがわるい | |
周辺がうるさい | |
変なにおいがする | |
家賃が高い | |
入居者に変な方がいる | |
大家さんがうるさい | |
ゴミが落ちている、建物周辺がきたない | |
隣の人の話す声が聞こえる | |
セキュリティがしっかりしていない | |
収納スペースがない |
あなたはいくつ当てはまりましたか?もし1つでも当てはまった場合、そこを改善するだけでも効果はバツグンにあります。
とはいっても立地や日当りの問題など、対策しようにも方法がわからない原因もあります。
どうしようもない問題の解決方法は物件価値をあげることです。どんな物件にも弱点はあるものです。他の勝負できる強みをいかして空室を解消しましょう。
2、 あなたの物件は「当て物件」かも!当て物件の特徴と対策
「当て物件」ってなに?
当て物件とは、家賃は安いのに決まらない不人気物件です。
不動産屋は当て物件を見せたあと、本命のきれいな物件を見せて成約率をアップさせているのです。オトリになっている物件、それが当て物件です。
当て物件になってしまうと、入居者はほぼあらわれません。他の物件を魅力的にみせるためにつかわれるだけです。「客付けがんばります!」と口では言っていても、実は自分の物件が当て物件にされている…なんてケースもあります。ご注意ください。
当て物件から抜け出すためには?
では当て物件から抜け出し、本命物件になるにはどうしたらいいのでしょうか?答えは、物件価値をアップさせることです。
家賃をいくら下げたとしても物件そのものが悪ければ、いつまでも当て物件のままです。当て物件から抜け出すためには、キチンとした空室対策が重要になってきます。
さらに、不動産業者と仲良くすることも効果的です。「この大家さんの役に立ちたい!」と思われると当て物件から本命物件にチェンジすることができます。
▼今回のまとめ
今回は、あなたの物件が空室になってしまうワケをご説明しました。
空室には4つの原因があります。
原因1 | 管理がいきとどいていない |
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原因2 | 退去後の準備がおそい |
原因3 | ターゲットをしぼっていない |
原因4 | 管理会社とのコミュニケーション不足 |
空室が長引いているばあい、「当て物件」になっているかもしれません。当て物件とは、家賃が低くても成約率が低い物件です。オトリとして使われるので入居者はほぼ現れないでしょう。
当て物件から抜け出すためには2つ対策があります。
対策1 | 物件価値をアップ |
---|---|
対策2 | 不動産業者と仲良くする |
さいごに
空室が長引いているばあい、さまざまな原因が関係していると考えられます。
自分ひとりではさぐれない…という方は、ぜひアパルトマンまでご相談ください。無料でご相談を受けつけています。
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